50代リターンライダーのバイク日記

シブく!カッコよく! なんてムリ!(^^ゞ
50代リターンライダーのバイク日記

免許をいただいてきましたヽ(^o^)ノ

今日は年休を取り、
大型自動二輪の免許をいただいてきました。


教習所の卒業証書は返してもらえない!
って知らなくてちょっと残念です。
おっさんが「ガンバった証し」なのに(^^ゞ


写真が思ったより「爺さん」でショック(笑)


でも、やはりいつもの「更新」とは少し気持ちが違いますね。


改めて見てみると、最初に原付免許を取ったのが昭和54年。16歳の38年前(笑)

その頃は試験に合格してから発行まで2週間くらいかかり、
しかも警察署にもらいに行く必要がありました。
次の昭和58年はクルマの免許ですね。(中型二輪はその前年)


免許を持っているって「すごくうれしいこと」だったんだなって思い出しました。
一人前になったような、世間に認めてもらったような。



それから何度「更新」してきたでしょう。


いつの間にか、
免許証なんて持ってて当たり前で、
財布のどこかに入れて普段見ることも無く、
身分証明書くらいにしか思ってなくて・・・(^^ゞ


今回、30数年前の中型二輪やクルマと違い、
少しは苦労して教習所を卒業したからでしょうか、


「あなたは、クルマやバイクで公道を走っていいですよ」っていうのは、
実はすごい事だったんだなって思いました。
 


「初心運転者期間」も付くということで(大型バイクに乗る予定はないけれど)、
 
改めて「運転免許」というものを大切にしようと思いました。


調子に乗ったり、注意を怠ったり、心のゆとりを失ったりして、
免許を取り上げられたり傷(減点)を付けたりしないように。



ブルーだけど(^^ゞ)




大型二輪教習「卒業検定」合格しました


4月29日に入学手続きをしてから2ヶ月半、
いよいよ「卒検」の日がやってきました。


なんかゼンゼン緊張してなくて、前夜もよ~く(7時間も)寝ました。


大型免許を取って大型二輪に乗りたい!、
んじゃなくて、
リターンライダーになってみたら、ゼンゼン乗れなくて、怖くて、
「バイクの練習をするため」に大型二輪教習に通いました。

だから、ある程度自分で納得して「みきわめ」に合格できたことで、
その目的は達成した気がしてるのでしょうか。


いやいや、「検定」といういつもと違う特殊な環境の中で、
教習で習得したことを「技術と心のゆとり」をもってやり遂げる。
「これも練習」だろうと気持ちを切り替えました。


合格するために、例えば「パイロンにだけは当たらないように」とか
「一本橋は落ちない事だけ気を付けて」なんて出来る技術は無い。
真剣に、集中して、すべて全力で行かないと失敗すると思いました。
スラロームも一本橋も、全部100%で行こうと決めました。


それでダメだったら、
「楽しくて大好きな教習を、また受けられるじゃないか!」と臨みました。



「合格」しました。

ヤッターヽ(^o^)ノ!でもなく、嬉しいヽ(^o^)ノ!でもなく、ホッとしました。
「落ちたら落ちたでそれも良し」と思っていましたが、正直「ホッとしました」。


卒業証書をいただき、

楽しかった、とても楽しかった、
「大型二輪教習に通う日々」が終わってしまいました。




去年、33年ぶりにリターンライダーになってみたら、
ゼンゼン上手く乗れませんでした。


バイクに楽しく上手く乗りたくて、
「技術」と「初心」を取り戻したくて、
教習所に入ってみたら、予想以上に「課題」がゼンゼンできませんでした。


振り返ってみると、
教習所での「教習」というのは、
課題などそれ自体をクリアするのが目的ではなくて、
低速の一本橋もクランクも、速いS字もスラロームも、急制動も坂道も、
左折で大回りしないとか、指定速度を出すとか徐行とかも、
すべて、
クリアするために練習することで、
「最低限、バイクを自分の思うように扱える技量を身につけるもの」だと思います。




その他に教習所で得たものは、
「バイクの特性を理解すること」「状況の変化に対応すること」

今はまだ、教習所でNC750に乗るより、公道でSR400に乗る方がヘタクソだと思います。でも、毎回SRで教習所に通っていて、ずいぶん乗れるようになってきた気がします。
もっともっと「ボクのSR400」の特性を理解して、バイクで公道を走ることにも慣れて、
楽しく安全に運転できるようになりたいなヽ(^o^)ノ




もうひとつ、
「自分の技量を認識し、その中で「ゆとり」をもって運転すること」を教わりました。


その意味で、54歳のボクが一生懸命、真剣に取り組んで、

教習も4時間オーバー、卒検も良くて80点という結果は、
ボクが今後バイクやクルマを運転するうえで、
自分の技量を認識するうえで、
とても適したものだったと思いたいです。
若い人や、上手い人をうらやむことなく、
自分の技量を認識し、
その技量の中で「心のゆとり」をもって運転できるようになりたい。




ある程度の「技術的な自信」と、
「ゆとり」という考え方を教習所で学びました。


 実践していくのはこれからです!


大型二輪教習で得たことを大切に、

自分の技量を認識し、心のゆとりをもって、コイツと楽しく走りたいと思います。

35年ぶり二輪教習がんばります!

ということで、
2017年5月7日から2ヶ月半の大型二輪教習の記録です。


• リターンライダーになってみたら…(^^ゞ


• 大型自動二輪教習 始めます(^^ゞ 


• 1段階1時間目 思った以上に「できない!」


• 1段階2時間目(超過1時間)2度目の初回教習


• 1段階3時間目(超過1時間)S字・クランク・スラローム


• 大型二輪教習に行くのが楽しみでしかたない!


• 1段階4時間目(超過1時間)S字・クランク・スラローム


• 1段階5時間目(超過2時間)S字・クランク・スラローム


• 1段階6時間目(超過3時間)S字・クランク・スラローム


• 1段階7時間目(超過3時間)坂道・AT


• 1段階8時間目(超過3時間)みきわめ


• 2段階1時間目(教習9時間目=超過3時間) 卒検コース①②


• 2段階2時間目(教習 10時間目=超過4時間) 卒検コース①②


• 2段階3-4時間目(教習11-12時間目=超過4時間) 回避・シミュレーター


• 2段階5時間目(教習 13時間目=超過4時間) 急制動


• 2段階6時間目(教習 14時間目=超過4時間) 卒研コース①②


• 2段階7時間目(教習 15時間目=超過4時間) 波状路・超低速旋回


• 2段階8時間目(教習 16時間目(超過4時間) みきわめ


• 大型二輪教習「卒業検定」


• 大型二輪教習を終えて、、、